アクションシーン初挑戦のジェイシーは、偉大な父親と比較されることが避けられないため、撮影中のストレスは相当なものだったという。しかし、ジャッキー映画を多数手がけているベニー・チャン(陳木勝)監督は、ジェイシーの演技について、「潜在的なアクションの勘を持っている。素晴らしいね」と絶賛している。
建物の窓から飛び降りるシーンでは、撮影直前に“ガラス窓をぶち破る”シーンが急きょ加えられた。父親譲りの度胸でスタントマンを使わずに挑戦したジェイシーは、「自分で心臓がすごい音で動いているのが分かった。とにかく無心になって飛び込んだ」と話している。
たぶん、彼が立派になったら成龍を名乗るんじゃないかと睨んでる。こぶ平みたく。