カンフーシェフ

原題は「功夫厨神」です。何の予備知識もなく観たんだけど、これ香港映画だよね？　みんな普通話じゃん。サモハンの広東語が聴きたかったので、諦めて日本語吹き替えで観たら、サモハンが水島裕じゃなくて、もうこの映画は違和感だらけだよ！　燃えよデブゴンシリーズじゃねーのかよ！

まずサモハンがバトルしすぎ。他の面々が料理してる時にサモハンは戦ってるんだけど、これサモハンが戦闘シーン見せたいだけなのか、観客がサモハンにカンフーを求めてるのかどっちや？　ってなるくらいそんなに戦わなくてもいい映画だったわ。

あと加護ちゃんは何が求められてたんだろう。なんかもう香港映画にありがちな処女っぽいガキ役だったけど、そんな加護ちゃんとの対比を楽しむ映画なのか？　お姉さんとも顔の作り全然違うし、吹き替えがもうウザいし。ただちゃんと香港映画らしい演技してたので、あら演技もするのねと関心しました。


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それからヴァネス・ウーな。もうさ彼、カンフー映画得意だから筋肉が出来上がってるわけ。でな、今回の役のあの無精髭なキャラどうよ？　もう全然華がないしウブすぎるし、あ、やっぱいいや。