周瑜役で出演するはずだったチョウ・ユンファ((周潤發))が突然降板し、世間を騒がせているジョン・ウー(呉宇森)監督の映画『赤壁』。 しかし、一度は主演を降板したトニー・レオン(梁朝偉)が再び『赤壁』に戻ってくる事が発表され、新たな話題を呼んでいる。
2007年4月19日、『赤壁』製作サイドはインタビューに応じ、ユンファの代役としてトニー・レオンが周瑜役で出演すると明かした。今年の3月に、「諸葛孔明を演じる自信がない」と降板していたトニー・レオン。しかし、ジョン・ウー監督と20年来の友人であるトニーは、「中国映画史上に残るであろうこの作品は、絶対に撮られなければならない作品だ」と判断、周瑜役での出演を承諾したと言う。
降板したチョウ・ユンファサイドが要求していたギャラは、ハリウッドと同等の4000万元(6億円)と言われている。一方、トニーのギャラは多くても1500万元(2億2500万円)と伝えられており、その差は3億円以上となる。
えー、役者ってそんなに儲かるの? オレもなろうかしら。